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人生を「生存」から「創造」に変えるために【そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか / 山口揚平】

先週は、休暇をとっていて、このブログもお休みを頂きました。
さてそんな中、先日、会社の後輩と飲みに行きました。

実はその後輩、早期退職制度を利用して、今月末に退職するのです。
「辞めた後、何をするつもりなのか?」と聞いたところ、「今のところ決めていない」とのこと。
一瞬「えっ?」と思いましたが、よく話を聞いて、なるほどなと思いました。
「選択をしないという選択もあるんだなあ」と。

新刊「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」という山口揚平さんの本にもありましたが、今、日本産業社会のオペレーションシステムは崩壊しつつあります。

これまで長らく、戦後の輸出製造業を軸とした産業構造に基づいてオペレーションシステムが組まれていました。
個人はそのシステムを動かす要素として労働に組み込まれていました。

それが今、その産業構造は世界情勢の変化に飲み込まれ、そのシステムでは富を生み出せなくなってしまいました。
統計によると、従業員千人以上の企業の部課長に昇進する人は、同世代の2.7%、つまり100人に3人未満しかいないマイノリティなのです。
「課長 島耕作」のような話は、フィクションとして割り切って読む時代で、一般のサラリーマンのロールモデルにはならない時代になっているわけです。

今はまさに、そのパラダイムシフトが進行している過渡期です。
だから今無理に働いてキャリアを積んでも、そこで身に付くスキルは旧時代のオペレーションシステムで有効なものであって、パラダイムシフト後は不要な、過去のスキルになってしまう可能性が高いのです。

ということで、選択をせずに少し見守るという選択もあるんだなあと思ったわけです。
もちろん金銭面の不安を埋める策は必要です。
後輩の場合は、退職金がその不安を埋めてくれるでしょうし、新社会人などの若い人は、旧オペレーションシステムで蓄えを得た親世代に、当面頼るというのも一策でしょう。

とにかく、今後向かっていく方向が、経済力や出世の競争だけの人生でないことは明白でしょう。

「自分だけが出来ること=オンリーワン」を土台にして、社会に対して「貢献できること」を追求していく生き方が増えてきています。

上記の本にもありましたが、「貢献」は、人生の意味を「生存」から「創造」へと根本的に変えてくれるものです。
そのために、旧時代のシステムから一旦離れて、貢献=自分がやるべきこと、好きなことを探し始めるという後輩の話は、すごく納得させられるものでした。
つまり、彼なりの「創造のための人生」に向かうということなんですね。

はい、ということで、今日はこのへんで(^^

あと、予告になりますが、このブログの引っ越しを進めています。
テーマは変わりませんが、4月か5月には、違う場でリニューアルした形で、みなさんとお会いできるようにしたいと思っています。
詳しく決まりましたら、ご案内をさせていただきますね。