【会社を辞めたい?】もう一度会社員のメリットを確認しよう!

こんにちは、キョウイです。
今回は「会社員」であることのメリットを、もう一度確認してみようと思います。

もう会社イヤ。辞めたくなった・・・

会社がイヤになることって、誰でもありますよね。

イヤなことがあったら、ついカッとなって「もう辞めたい!」と思ってしまうものです。
しかしちょっと冷静になって、会社員として組織で働くメリットってなんだろう?と考えてみましょう。

やっぱり、メリットも結構大きいかも・・・?

フリーランスとしての働き方がもてはやされがちですが、僕は会社組織で働くことの意義についても、もっと見直されるべきじゃないかなと思っています。

それどころか、捉え方を変えると「もしかして、会社員ほど素晴らしい職業はないんじゃないか」とすら思えてきます。

ということで、今回は冷静になって、会社員として働く3つのメリットを解説します。

会社員のメリット1:「給料」がある

「給料」という生きるための保証

まず会社組織で働くサラリーマンの最大のメリットはこれでしょう。

「給料」という生きるための保証がある

スタバで雑談していても、資料を探すといって本を読んでいても、その時間にも給料は支払われています。

別にお金のためだけに働いているわけではないですが、お金のことを考えなくても仕事に没頭できるという環境がどれだけすばらしいか。

「休める」「買い物できる」は給料があるから

これは独立起業したりフリーランスの経験がある人なら十分に理解できるでしょう。
当たり前だと思っていることが、実はものすごい利権だと気付きましょう。

給料がないという状況を想像したことがありますか?
フリーランスで狩猟民族のような仕事のスタイルだと、暇ならソワソワしていまうし、先のことを考えると不安で常に出費が気になります。

休日に安心して休めたり、将来の収入を前提に気兼ねなく買い物できたりするのは、給料という利権があるからなのです。

会社員のメリット2:同じ志を持った「仲間」がいる

「仲間」を集めるのは大変なこと

次に会社組織で働くサラリーマンのメリットはこれでしょう。

同じ志を持った「仲間」が集まっている

会社という組織には、同僚がいます。彼らは皆、あなたと同じ志を持って入社してきた仲間たちです。

これも当たり前だと思って気付きにくいのですが、世の中で何かを起こそうとした時に、一緒にやってくれる仲間を自力で集めるのはとても大変なことです。

それが会社という仕組みによって、同じ志を持った仲間たちが自動的に集まってきているというのは、実はすごいことなのです。

ひとりではできないことをみんなの力で実現できる

あちこちからバラバラに集まった仲間たちが、知恵を結集し、力を合わせて大きな仕事を作っています。

自分ひとりでは絶対に出来ないようなことを、みんなの力で実現していきます。その取り組みは、世の中を変えていきます。

こう考えると「やっぱり会社ってすばらしい」「サラリーマンは恵まれている」というしかありません。

会社員のメリット3:会社を「武器」として使える

大きな仕事には「レバレッジ」が必要

その次に、会社組織で働くサラリーマンのメリットはこれです。

会社を「武器」として使える


あなたにチャレンジしたいことがあった時、それを実現するために独りの力でがんばっていくには限界があるでしょう。
チャレンジが大きなことであるほど「レバレッジ」が必要になってくるからです。

サラリーマンにとってのレバレッジは、まさに「会社」ということになります。

やりたいことがあるなら会社をうまく使う つまり、会社を武器として使い倒そうというわけです。

・会社の看板やネットワーク
・上司や同僚
・ナレッジやノウハウ

こういったもの全部を、自分が世の中を動かすための武器だと考えればいいわけです。

「何ができるか」でなく「何をやりたいか」が先

会社で「何ができるか」ではなく、自分が「何をやりたいか」が先にあって、そのために会社をどう使うかを考えましょう。

あなたに何かやりたいことがあれば、それを実現するために今の会社をどう利用するかを考えて、徹底的に使い倒せばいいわけです。

「会社は世の中の縮図だ」とよく言われます。ならば、会社組織でサラリーマンとして働くことは、世の中で生きることそのものとも言えます。

サラリーマンを楽しむくらいの気持ちがないと、人生も楽しめないということですね。

まとめ

さて、ここで紹介した考え方3つをまとめておきます。

まとめ

・サラリーマンには「給料」がある
・サラリーマンには「仲間」がいる
・サラリーマンは会社を「武器」にできる

この考えをもとに意識を変えて、「主導権は会社でなく自分にある」と発想を逆転すればいいわけです。

・会社を武器として活用させてもらう
・代わりに自分が会社に何を提供できるかを考える

自分と会社は「対等の契約関係」だと考えましょう。

自分が主体となって仕事の主導権を握れれば、それはサラリーマンでありながらも「自由である」と言えると思うのです。

参考にした本にはこんな言葉がありました。

サラリーマンほど「自由な職業」はない

ぼくは、世界一楽しいサラリーマン / 石渡 晃一

勇気の出る言葉ですね!

ただしその自由は、最低限やるべきことを120%で打ち返したその先にあるということを忘れないようにしましょう。

それでは、また!

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