やってみなきゃ、わからない!

最近、チャレンジングな仕事を、たくさんご相談いただくようになりました。
チャレンジングというのは、大きな仕事という意味ではありません。
大小関わらず、僕にとって、やったことのない仕事という意味です。
中には、誰もやったことないんですけど・・というのもあります、はい(笑。

以前に読んだ「スウェーデン式アイデア・ブック2」に、こんな話がありました。

先生だったか忘れましたが、とにかく大人が、カミーラという5歳の女の子に聞きました。

「ねえカミーラ、ピアノ弾ける?」

で、カミーラはこう答えたと言います。

「弾いたことないから、わからないわ」

この言葉の意味がわかるでしょうか?
そう、子供は「弾けない」「できない」とは考えないのです。
どんなことでも、「やれば、できる」と、思っているということです。

僕たちは、大人になるにつれて、こういう感覚が薄れていってしまいます。
やりたいことがあっても、「現実的でない」と決めつけて、自分のできる範囲の行動をとろうとしがちですよね。

子供のころは、鉄棒だって、一輪車だって、フラフープだって、見ただけでも、「あっ、僕にもできる」と思ったものです。
だから、最近は新しい仕事を受けるとき、意識してこの話を思い出すようにしています。
「やれば、できる・・・(かも)」

・・・ま、結局できなかったこともあるんですけどね。
でも、この話を覚えている限り、最初っからできないと思うことは、今後一生ないと思っています。

まずは、「やってみなきゃ、わからない!」
失敗したら、ごめんなさい