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アウトプットあってのインプット

実は次の本が6月11日に出版となります。
先週、原稿を書き終えて無事に入校しました。
で、早速、その次の本が待っていて、取り掛からなきゃならないのですが、ちょっとそのすき間にインプットをと思い、買い貯めていた本を読んで、映画を観て、有名ブログや購読メルマガなどをドっと読み込みました。
そんな中で、人気ブロガーちきりんさんの本に、「成長したいだけではダメ」、つまり「インプットだけではダメ」という話がありました。
うーむ、インプットのために本を読んでいた僕には、タイムリーな刺激。

ちきりんさんは、「成長の目的が明確でないのに成長したがるのは、目的が無いのにお金を貯めたいというのと同じ。死ぬ間際に貯金通帳の額が最大で幸せか?死ぬ間際に成長した自分が感じられれば幸せか?」と厳しく問います。
つまり、インプットとアウトプットのバランスが大事だと言うことですね。
ブログを読むのはインプット、自分でブログを書くのがアウトプット。
勉強がインプットで、得た知識で仕事をするのがアウトプット。
スポーツは、練習がインプットで、試合がアプトプット。
アウトプットという目的があって、インプットの意味が出てくるというわけです。
まあ、これは同意です。

僕の場合は、一度社会人として働いて留学した時から、アウトプットあってのインプットということを意識し始めたかな、と思います。
小学校から大学まで、何のためのアプトプットか分からずにとにかくずっとインプットでしたよね。
でも、一度働いてから大学に行って、「このインプットは何の役に立つのか?」と意識するようになりました。
つまり、アウトプットの目標が無いのにインプットに時間やお金をかけるのは、もったいないと考えるようになったわけです。

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たとえば、先々月くらいは、OB訪問ラッシュでした。
学生さんの履歴書には、すごい学歴や資格がいっぱい書いてあります。
でも、これは「僕はこんなにインプットしました」というアピールです。
でも、やっぱりこっちが聞きたいのはアウトプット。
「そのインプットで、どんなアウトプットが出せるのか」ということですよね。

日本の企業活動でもそうですね。
以前は工場などの製品を作り出すアウトプットの場しかなかったのに、「研究所」とか「シンクタンク」とかインプットの場が出来ました。
うまく行っている時はいいのですが、いつしかインプットが目的になってしまって、巨額の研究費を投じていながら全く新製品に結びつかないという事態が起きたりします。
これでは、経済成長は期待できそうにありません。

ちきりんさんは、「インプットだけならアウトプットだけの方が圧倒的にまし。インプットだけの人はいてもいなくても世の中は変わらない」と厳しい意見を述べてます。
確かに、企業も個人も、アウトプットなしのインプットは、本当の意味での成長にはならないということなのでしょうね。

ま、でもちょっと反論もあって、たとえば「アウトプットのイメージを培うためにも、アプトプットの選択肢を広げるためにも、インプットが必要かな」とか思ったりもするのですが。
でもとにかく最終的にアウトプットに結びつけなければ世の中に貢献できないというのはその通りと思います。

ということで、僕も、仕事の新しいプロジェクトや次の本というアウトプットのために目の前の山積みの本の読破に取り組んでおります、というご報告でした。

今日はこのへんで(^^。