「吐き出しライティング」でスッキリ!【人生は書くだけで動き出す/ 潮凪洋介】

僕はMacbookとiPhoneなどのデジタルツールの他にも、紙のメモとペンを必ず携帯しています。
思いついたことを、どこでもすぐに書き留めるためです。

「吐き出しライティング」の効用

ふと頭に浮かんだことを、すぐに書き出す行為には、想像を超える効用があります。

「書き出す」ということができれば、手書きでなくても、スマホのメモ機能でも、エバーノートなどのツールでも、ダイレクトにツイッターやフェイスブックで発信してもいいと思います。

大事なことは、頭の中のモヤモヤした思いを「言語化」して「吐き出す」という作業です。
これは、潮凪洋介さんの著書「人生は書くだけで動き出す」に、「吐き出しライティング」という言葉で紹介されていました。

作業時間にしてほんの数分ですが、自分の考えたこと、感じたことを1行だけでも文字にしてみるのです。

たったこれだけの作業ですが、自分の思いを吐き出すと頭がスッキリします。
自分の思考と感情が言語化できると、快感を得ることすらできるのです。

なぜ若者はキレやすくなった?

「若者がキレやすくなった」というようなことが言われたりしますが、その原因のひとつには、若者のボキャブラリーが減っていることもあると思います。

ボキャブラリーが減るということは、自分の思考や感情を表現する選択肢が減るということです。
「マジ」とか「ウザ」とか「ヤバ」とか「キモ」とか、そんな言葉ばかりで、自分の思いを表現しなければならなくなっているわけです。

でも、人間の思考や感情は、もっと複雑なはずです。
自分が本当に思っている複雑な気持ちをうまく表現できないと、ストレスが蓄積し、最後にはキレてしまうというわけです。

書くことで自分の未来をつくる

モヤモヤした思いをきちんと整理して言語化するという「吐き出しライティング」には、こういったストレスを溜めないという効用があるのです。

これを実践して、自分の思いを言語化して書き出すと、あらためて自分が何を考えていたのかに気づかされることになります。

「自分は、こんなことを考えていたのか」
「自分は、こんなふうになりたかったのか」

なりたいこと、つまり「自分の願望」が言葉になると、今度はそれをどうやって達成していくのかに思考が移っていきます。
願望を達成するために何をしなければならないか、つまり「やるべきこと」がハッキリしてくるわけです。

ならば、これもどんどん書き出していきましょう。

そして「やるべきこと」が言語化できると、それを「実現するためのアイデア」も浮かんでくるはずです。

ならば、そのアイデアもどんどん書き出していきましょう。

どうですか?
自分の目標が言葉になり、その実現のために何から始めればいいかが見えてきませんか?
それが見えれば、頭のモヤモヤは、断然スッキリするでしょう。

こうやって毎日、思考や感情を書き出し続けることで、自分の行動や生き方まで変えていけるはずです。
大げさに言えば、自分の未来を自分でつくっていけるわけです。

では、頭と気持ちがスッキリしたところで、今日はぐっすり眠って、明日からなりたい自分に向かって実践してみましょう。

ちなみに、こちらの【ゼロ秒思考/ 赤羽雄二】も同じように、メモ書きによって思考と感情の言語化をすることで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。おすすめです。