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ピカソに学ぶ「量をこなせるのが天才」

宣伝会議から出た新刊「THE CM」をパラパラと読んでいます。
テレビ60年の歴史で名作と言われるテレビCM500点が、有名広告クリエイターたちの対談形式によって紹介されているものです。
登場される方は、岡康道さん、佐々木宏さん、中島信也さん、早川良和さんなどなど、広告業界で天才と呼ばれる超有名人たち。
紹介されているものも含め、この方々が手掛けられたCMの数々、それはものすごい量です。

そこで、こんな話を思い出しました。
「一点しかない天才の名作は存在しない」という話。

例えば、ピカソの絵が1枚しかなかったら、天才であったとしても売れないということです。
1枚しか描いてない画家に画商はつきません。
天才には、「量」が必要なのですね。

ピカソの生涯の作品数って、どれくらいかご存知ですか?
絵画、版画、挿絵、彫刻、陶磁器など合わせてなんと、14万7800点。
92歳で死ぬまで、10歳から創作し始めたとしても、年間で1800点。
一日平均、5点の作品を80年以上にわたって生み出し続けたのです。
正気じゃないほどのパワーですよね。

これを見ると、量をこなせるのが天才だということが分かります。
天賦の才能があって、かつ量をこなす。
名作の誕生も、その量の中から。
何ごとでも、量をこなすうちに、質に転換する時が来るんだろうなと思います。
だから、仕事でも、質や効率を考えるのは、量をこなしたその後の話。

広告業界にも、上記のように天才と言われる方々がたくさんいます。
たまに「あの人は成功事例も多いけど失敗も多い」などという声を聞いたりしますが、そんな声が上がるのも、とにかく手掛けた量がケタ違いに多いことの証明でしょう。

天才がそれだけの量をこなしているわけですから、凡才の僕などが、ボチボチやってるわけにはいきません。ジャンジャン量をこなさないと話にならんわけですね。
ということで、先週の宣言通り、まずは「Yes!」。どんどん仕事を受けていこうと思います。

関係ないですが、明日の金環日食、雲のすき間からでも見えるといいですね。
今日は、このへんで。(^^