困難な案件も、まずはやってみよう!

先日、社内異動になってから、受けられる仕事の領域が広がりました。
と共に、また仕事に対するスタンスについて、気持ちを新たにしようと思っています。

今や世の中的には、「仕事を断る力」が必要で、質の高い仕事を選ぶことが大事だという風潮もあります。
が、気持ちを新たに、どんなに無茶な話であっても、「まずは、やってみる」というところからスタートするように、意識しようと考えています。

英語で言えば「Yes, but」でしょうか。
ま、これでもややネガティブな表現かもですが、それでも「やります!そのためには条件があります」という思考です。
やらない理由をあれこれあげて、責任を回避するというスタンス「No, because」とは、真逆からのスタートですね。

京井良彦の3分間ビジネス・スクール-yes

どんな困難でも、「まずは、やってみる」ことから考える。
その実現のための条件を考える。
「こういう条件であれば実現できる、いや、やはりここまで揃って、やっと実現できる」
いずれにしても、「実現する」ということを前提に、「そのためにどうするか?」という思考回路を意識するのです。

これは、「やらない」からスタートして、やらないための理由を探すのとは180度違いますよね。
実現を前提に、そのプロセスで、やれること、やらないこと選別していくというわけです。

まずは「やる」、これはゴールをイメージするということです。
そして「でも、冷静に現状を考える」、これはスタート地点を認識するということです。
この、ゴールとスタートのギャップが「課題」です。
この課題を解決するためにはどういう条件が必要かと考えるということです。

いろいろ困難な案件もありますし、難しい相談もあります。
でも、「まずはやる」というポジティブな意識がないと、新しいことは何も生まれないと思うのです。

これは、自分の思考回路だけの話ではありません。
そういう考え方の人と付き合うことが、ビジネスだけでなく、生きていく上で充実感を得られるかどうかで大事なんだと思います。
仕事でも、プライベートでも、「こんなこと思いついたけどやってみない?」という呼びかけに、「やろうやろう!」と、とりあえず言ってくれる仲間がいるってのは、幸せじゃないですか。

今回は少し精神的な話ですが、たまには自分に対する意識付けも必要かなあと。
ということで、今日はこのへんで(^^