モノが増えるのは自信がないから

ゴールデンウィークまっただ中ですね。
そんな中ですが、僕、このたび5月付けで、社内異動になりました。
この会社に入って12年目で、はじめての本格的な異動です。
これまで以上に、やりたいことができる環境をいただいたのですが、「やりたいことをやれ」と言われるのは、これまた相当なプレッシャーなんですよね。(^^;

ということで、ここ2、3日、デスクの引っ越しでテンヤワンヤだったのです。
自分では普段から整理していたつもりなのですが、いろんなモノを溜め込んでいたようで、いや、ほんとにハムスターかと思うほど、デスクやキャビネや倉庫まで、結構な量を抱え込んでいました。

僕が教訓としている考えに「モノが増えるのは自信がないから」というのがあります。
これは、仕事でもプライベートでもそうです。
過去の書類や資料、本や洋服などなどなど。
「何かあったらどうしよう。あれも捨てられない。これも捨てられない」
モノをたくさん溜め込んでしまうのは、人間の自信のなさの表れというわけです。
僕なんか一時、机の上がかたづいていると「なんか仕事をしていないような気になって落ち着かない」という状態にまでなったことがあります。
これなんかは、自信なし病の末期症状ですね。

仕事で成功を収めている方々は、みんなモノが少なく、デスクやクローゼットなんかも片付いていて本当にキレイです。
有名なのは、大前研一さんや佐藤可士和さんの仕事場とか。
自信を持つとホントにモノは少なくて済むんですね。

今回、新たな部署への異動という不安から、「やっぱり、これも残しておこう。何かあったら困るな」などと、最初はほとんどそのまま持って行こうとしていました。
が、この教訓を思い出して、やっぱり大部分を捨てることにしました。
もうパソコンと、段ボール半分の資料だけです。
あと全部、捨てました。
自信のなさをモノでカバーするのはやめようと。

プレッシャーのかかる新天地ですが、ここは身軽に清々しく、そして自信をもって堂々とスタートしようかと思います。
みなさま、引き続きよろしくお願いします。
ということで、今日は、このへんで(^^