楽しいか楽しくないかで判断しよう!

最近、会社での仕事の守備範囲が急激に広がってきて、講演や大学の講義や原稿書き、そういった関係の会合もいろいろ増えて、うれしい反面、プライベートといえる時間がホントに少なくなってしまいました。
休みを取れても、いつも気忙しく、何かに追われてる感じ・・・

と、そんな今の僕にとって、すごくヒントになる考え方が本田直之さんの本にありました。
それは、「楽しいかどうか」で判断せよという話です。

気忙しくカリカリするのは、次から次に判断を迫られることによる気疲れなんだそうです。
僕たちは、毎日たくさんの選択を繰り返しながら生きています。
朝なにを食べるかから、仕事の判断、たまに取れた休暇をどう過ごすかまで。

このとき大切になるのは「なにを基準に判断するか?」です。
これをしっかりもっていれば、気疲れ、ストレスから解放されるというのです。

その原則は、
①仕事の問題は「正しいか、正しくないか」で判断する。
②プライベートは、「楽しいか、楽しくないか」で判断する。
というシンプルなもの。

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確かに、この原則を守れば、物事はうまくいきそうな気がします。
仕事の場合、物事には、客観的で合理的な判断が求められます。
自分の主観や感情は切り離して、相手にとって何が必要なのかを客観的に考えないと、結果はついてこないでしょう。

でも、プライベートに客観性や合理性はいらない。
ロジカルな正確性よりも、感情的で楽しいという方が重要で、だから判断基準は「楽しいか、楽しくないか」を大切にすべきだということでしょう。

僕は、十数年前、投資銀行部門で働いていたときに、徹底したロジカルシンキングのトレーニングを受けました。
その思想がベースにあるからか、仕事は最大限に効率化して、時間や労力を有効活用すべきという想いが強くあります。

でも、それをプライベートにまで持ち込むことは良くないのでしょう。
ロジカルであろうとすると、どうしても自分の感情を無視してしまいます。
「楽しいか、楽しくないか」よりも「損か得か」を優先して判断するのです。

そうなると、人間関係も損得勘定で判断することになっていきます。
論理性や合理性を考えすぎると、他の人に対して寛容でいられなくなるのです。

それは、結果として自分のストレスに返ってきてしまいます。
そもそも、人間なんてみんな矛盾だらけの存在。
素の人間に対して「ロジカルでない」と非難するのは、逆に見当違いなのでしょう。

プライベートは、もっとエモーショナルに、理屈抜きに、楽しい、幸せ、というような気持ちを優先すべき。
あまり、堅苦しいことは考えずに、もっと自分の感情に素直になったほうが、魅力的なライフスタイルが築けるというもんでしょう。

ま、あとはそのプライベートの時間をどれだけ確保出来るかということなんですけどね。
それには、やはり仕事を効率化するしかないわけか。。。(^^;