「マジック・ナンバー3」でまとめよう!

ビジネスで、『Magic Number 3』という表現があります。

人間が理解して、覚えられるのは3つまでという意味です。


この人間の習性を使って、とにかく何でも3つのポイントにまとめる習慣をつけようという話です。

 

京井良彦の「3分間ビジネス・スクール」-three

 

無理やりにでも、3つにまとめると、ちらかっていた事象が整理された気分になります。(その整理が間違っているときも気づくようになります。)

 

そして、ボヤっとして手に負えなかったものの本質をつかみやすくなります。

 

たとえば、上司に報告するとき、部下から報告を受けるとき、こんなふうに3つに整理します。

1. 背景: 何が起こっているのか?

 

2. 内容: 何が問題なのか?

 

3. 今後: これからどうするのか?

 

このフレームを使えば、

話が長いわりに何を言っているかわからない」

「細かく説明したのに相手に意図が伝わっていない」

なんてことを避けることができますよ。

 

文章にする場合、どんな報告書でも、A4ペーパー一枚にまとめることが可能になります。