この土日かけて、iPhoneとiTunesの一斉整備をやりました。
それで、iPhoneをいじりまくりながら、あらためて思ったことがあります。
手触り、デザイン、機能、アプリのアイコン・・・みんな美しい。
iPadもそうだし、Kindleもまた違った美しさがある。
それで、ちょっと昔に読んだ本のこんな話を思い出しました。
それは、「すぐれたアイデアはシンプルで美しい」ということです。
えっ?なに?美しいってどういうこと?と、思うでしょう。
結構、感覚的なことなのですが、例えばこんなことです。
アルバート・アインシュタインの相対性理論。
ニュートンの物理学に矛盾がでる宇宙における光と質量の関係を説明するもので、物理学の専門家でも完全に把握するのは難しいといわれるものです。
それほど難解な理論ですが、公式であらわすとこういうことになります。
アインシュタインは、全宇宙の法則を公式ひとつで説明したのです。
ここまでたどり着くにあたり、どれだけの証明式が必要になったかは分かりません。
でも、最後にたどりついた結論はシンプルで美しいですよね。
アインシュタインは、シンプルで美しいからこそ、このアイデアは間違いないと仮説を立てて、証明したわけです。
もうひとつ、例え話を。アマデウス・モーツアルトです。
18世紀のウイーンで活躍した、説明の必要ない天才音楽家。
モーツアルトが書く譜面は、美しいということで有名なのです。
これも感覚的ですが、音符の配置がデザインされたように美しいのです。
驚くことに、モーツアルトはピアノを前に曲をつくりながら、そのアイデアを羽ペンで一気に譜面に落としていったようです。
映画「アマデウス」でも、その手書き譜面の美しさにサリエルが驚くシーンがありますよね。
さて、ということは、簡単な結論になります。
自分が思いついたアイデアが、すぐれているかどうか?
それは、それが「美しいかどうか」ということでチェックできるということですね。
うーん、言ってみたはいいですが、僕もあまり自信ないですねえ。。。
※この話は「考え方の考え方」にあったエピソードを参考にしています。
>midnight2121さん
コメントありがとうございます。
midnight2121さんのブログを拝見しました。
ほんとに、シンプルでキレイですね!
私もシンプル、とても好きです!
シンプルは美しいですよね。
>mattuwさん
コメントありがとうございます!
ほめられるほどのものでもなく、お恥ずかしいのですが・・・
そうなんです。実は、さとなおさんからも、もっともっと情報発信をするよう言われております。
mattuwさんのブログ再開、期待しています!
今回もとても興味深く読ませていただきました。
いつも京井さんのアウトプットの種類の多様さに感銘しています。
少しまえの“さなメモ”の「アウトプットのススメ」に、アウトプットは自らの知識の再まとめになるだけでなく、その結果として、新たなインプットがもたらされることに繋がると書かれていました。
経験上、お金と情報はあるところに集まる、と考えていますので、僕もしばらく怠けているブログを心機一転再開しようかと考えています。
まぁ、内容の方は推して知るべしですが(笑)。