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「デザイン」とは、ソリューションそのもの

僕は、デザイナーでもアートディレクターでもありません。

なので、デザインについて発言するというのは、とっても気後れしてしまいます。

とはいえ、実は今、デザインをテーマにした書き物を依頼されていて、いろいろ考えているところなので、せっかくだからここでも少し、述べておきます。

よく、「デザインは装飾である」と誤解されます。

表面を飾り付けることがデザインだと思われているのです。

それは、「デザイン」ではなくて、「デコレーション」。

この2つは全く違うものなのです。

僕が、(デザイナーでもない僕ですが・・)思っているデザインとは、問題を解決するために情報を整理して、ビジョンやコンセプトが持つ価値を分かりやすく伝えていくことです。

要するに、デザインとはソリューションそのもの。

プロダクトデザイナーの川崎和男さんは、著書の「ドリームデザイナー」で、デザインについて、こんな話をされています。

「よく話すのは、『橋をデザインするときに、橋をデザインしてくださいというふうな頼み方はしないで欲しい』ということです。

デザインとは、川を渡る方法です。

川を渡るためには渡し船がいるのか、あるいは穴を掘って海底トンネルにするのがいいのか、それともブリッジがいいのか、景観的に美しくなるとか、さまざまな角度から川を渡る手法を考える。

それがデザインなんです。」

これは、デザインンをソリューションとして捉えている本質的な視点だと思います。

iPhoneやiPadなど、立て続けに発表されるアップルの一連の商品には、デザイン本来の力が鮮やかに発揮されています。

明快なコンセプト、美しいプロダクトデザイン、操作性、iTuneソフトとの連動性、パッケージデザイン、アップルストア店舗、広告キャンペーンまで、すべてが完璧なまでにそのコンセプトを体現しています。

こうなるとデザインは、企業哲学、ビジョン、コンセプトそのものを体現させる手段と言えますね。

決して、装飾のために、後から付け足すものではないはずです。

こう考えると、自分ブランディングだって、デザインが重要ですよね。

仕事の場での、考え方、立ち振る舞い、服装、髪型、ブログやツイッターでの表現内容などなど、すべて一貫した自分のポリシーで統一してデザインされていることが必要なわけです。

などと言いつつ、当然、僕自信がそんなことを出来ているわけでもなく。。。(笑