人は結局、イメージできないところにはたどり着けない

GWも完全に終わって、エンジンかけていかねばならない感じですね。

今日は、ちょっとまじめにこんな話をしようと思います。

例えばの話です。

あなたが、街の中で人に出会い、こんなふうに聞かれたとします。

「すみません、どっちにいったらいいでしょうか?」

あなたなら、なんと答えますか?

京井良彦の「3分間ビジネス・スクール」-which way

おそらく、「どこにいきたいのですか?」 と、「目的地」を確認するのではないでしょうか。

そう、実は、この仕事をしていると、こんなふうに、「目的地」を示されない相談を受けることが結構あります。

目的地とは、つまり「ゴール=ありたい姿」と言いかえられます。

そして、課題とは、「現状」と、「ありたい姿」とのギャップのこと。

「ありたい姿」が具体的にイメージできないと、課題はどうしても「悩み」とか「嘆き」とか、ぼやっとしたものになってしまいます。

「ありたい姿」が具体的にイメージできて、はじめて課題は建設的に検討できるようになります。

つまり「人は結局、イメージできないところにはたどり着けない」と思うのです。

・・・ということは、「いい仕事」をするためには、「いい仕事」がイメージできていないとダメですよね。

僕自身、イメージできているかどうか、不安なのですが・・・

だからやっぱり、いつもこのブログで言っている、本を読んで想像力を養うってことも大事にしたいですね。

4 COMMENTS

京井良彦

>komrieさん
ご無沙汰です!もちろん、分かりますよ。
ツイッターフォローもありがとうございます。
ツイッターは、ホントにお勧めです。
きっと、あたらしい世界を開いてくれますよ。
僕にわかることだったら、なんでも聞いてくださいね。

komrie

京井さんお元気ですか?
komrieです。分かりますでしょうか?(^^)
(富士銀→電通→リクルート☆)
京井さんのブログを発見し、拝見させていただきました!
相変わらず色々なことに興味をもたれて勉強されてますね。
ツイッター、フォローさせてください♪
(※始めたばかりで分からないことだらけなのですが。。。)
今後も、楽しくためになるブログ更新を楽しみにしています!
宜しくお願いします。

京井良彦

>mattuwさん
すばらしいご経験ですね。
きっと、いまのmattuwさんを形成する資産になっているんでしょうね。
本物に触れることに勝る刺激はありません。
本物に触れられないから、かわりに本を読んでいるわけです・・・(^^;

mattuw

今から20年ちょっと前、僕が社会人としての第一歩を記したこの会社(http://www.k-club.co.jp/)の創業者であり、現会長からは「創造力と想像力」の養成と発揮をとことん教え込まれました。
例えば、「創造力と想像力」を養成するための社員旅行は、本物のエンタテインメントを肌で知るために、ニューヨークのブロードウェイミュージカル、ロスのユニバーサルスタジオ、ラスベガスのショー等々、在職15年のうち11年は海外に行かせてくれました。
ただ、それがどれだけ力になっているかは定かではありませんが…(笑)

現在コメントは受け付けておりません。