チャレンジと努力が報われる瞬間はいつ?【成功のドアは突然開くので注意】

こんにちは、キョウイです。
これまでの仕事人生では、わりとチャレンジと努力をしてきた方だと思います。

チャレンジや努力は、「最後どのように報われるか」がイメージできないと、ひたすら頑張り続けるのは結構キツいですよね。

今回は、チャレンジや努力の先にある「成功」はどのように訪れるのかを考えてみましょう。

チャレンジと努力が報われる瞬間

僕が「電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話/本田亮」という本にこんなエピソードが紹介されていました。

10年ほど前の話。娘さんのお友達の女性が、単身でイタリアに渡って彫刻の勉強を始めたそうです。
エアコンもない狭い部屋で、何年もの間、彫刻の修行を続けていたと。

成功はある日突然くる

そんな彼女に、突然、ローマ法王に奉納する彫刻の依頼が来たのです。
これには、日本のテレビ局も特番を組んで取材をしました。
彼女は番組の中で、フィレンツェの橋の上でホームレスのように寝ていたときのことを語りました。

当時の自分の姿を思い浮かべる彼女の目に、一瞬涙が浮かんだそうです。

夢や自分の想いが実現するというのは、ある日突然にくるものだというエピソード。

成功の扉は、ゆっくりではなく、ガバッと開く

この本では成功の扉を「重い扉」と表現しています。

夢に向かって扉をノックし続けても、まずは何の反応もありません。
扉の向こうには、どんな世界があるか?このままのやり方でいいのか?

扉はまったく壁のようにノックを拒絶し、開く予感すらないわけです。ドンドン、ドンドン。このまま叩き続けていいのかどうか。

もはや、あきらめの境地にもなったとき、扉は突然「ガバッ」と開く。

これ、夢が実現する瞬間がイメージできますね。
成功の扉は徐々にゆっくりではなく、いきなりガバッと開くのです。

ということは、夢が実現する1秒前までは絶望と同じ。
だから、今はもしかすると、扉が開く直前にいるのかもしれない

開く可能性がある限り扉を叩き続けよう

僕自身、小さいけれど、そんな感じの扉をいくつか開けてきて、今の自分がいるのだと思います。

これからも、もっと大きな扉を開けたいと思っていますが、いつ開くのかよくわかりません。
もしかしたら、今はその直前なのかもしれないし、最後まで開かないのかもしれない。

ただ扉を叩くという行動は、以下の環境であれば継続できます。

・好きな仕事の扉であること
・扉の開くイメージができること

すごく大事なことですね。
嫌なことで先が見えないことを続けるというのは地獄。続くわけありません。

というか、嫌なことの延長上にある扉って何ですかね。
開けたところで、どんな成功があるかイメージなんてできるわけない。

やっぱり好きな仕事をするということが、開く可能性のある扉の大前提だというわけです。

好きな仕事、扉の開くイメージができる仕事をしよう

もう一度。

・好きな仕事の扉であること
・扉の開くイメージができること

こういう環境で働きましょう。
今の仕事でイメージできなければ、転職や独立もありだと思います。

※2021年3月追記:僕は、扉を開くために、転職も独立も経験しました。

今日は、このへんで^^

今回の引用書