こんにちは、キョウイです。
今回は、WordPressへの、Googleサーチコンソール(Google Search Console)設定方法を解説します。
Googleサーチコンソールは、自分のブログがGoogle検索でどう表示されるかをチェックできる無料のツールです。
自分のブログがどんな検索ワードでアクセスされているか、検索されたときの掲載順位やクリック数などがわかります。
WordPressでブログを立ち上げたら、ブログの初期設定と合わせて導入してしまいましょう。 設定自体は簡単。15分で完了です。
WordPressブログの開設がこれからという人は、こちらでクイックスタートの手順を解説しています。
Googleサーチコンソールの設定方法:WordPressブログ
Googleサーチコンソールとは?
Googleサーチコンソールでチェックできることは主に以下です。
・クリック数・表示回数・掲載順位などの確認
ただしそのためには、Googleに自分のブログの存在を伝える必要があります。
そのために、Googleサーチコンソールに対して「すること」が2つあります。
・インデックスのリクエスト(Googleにブログ記事の更新を伝える)
次は、設定の手順を理解しましょう。
Googleサーチコンソール設定の手順
GoogleサーチコンソールをWordPressに設定する手順は、以下の5つです。
② Googleサーチコンソールにログインする。
③ URL プレフィックスに入力してサイトの所有権を確認。
④ サイトマップを作成する。
⑤ サイトマップを送信する。
①から③までは、Googleアナリティクスの設定が終わっていれば5分です。
④から⑤は10分くらいで完了。いずれも簡単です。
Googleサーチコンソール設定方法 | 手順を画像解説
それでは上記の手順に沿って、画像で詳しく解説していきます。
① 先にGoogleアナリティクスを設定
Googleサーチコンソールの設定では「サイトの所有権の確認」という手続きがあり、これが少し面倒でした。
しかし今は、先にGoogleアナリティクスの設定を済ませれば、この手続きが省略されることになりました。
これで、大きく手順が簡略化されたのです。
Googleアナリティクスの設定がまだの人は、先に設定をすませましょう。
こちらの記事で手順を解説しています。
② Googleサーチコンソールにログイン
Googleアナリティクスの設定が終わったら、Googleサーチコンソールのサイトにログインしましょう。
「今すぐ開始」をクリック。
Googleアナリティクスの設定で使用した「Googleアカウント」で、ログインしてください。
③「 URLプレフィックス」に入力する
右側のボックスが「 URLプレフィックス」になります。
ここにブログのURLを入力し「続行」をクリック。
「所有権を自動確認しました」と表記されて完了です。
「完了」でもいいですし、「プロパティに移動」してみてもいいです。
「プロパティに移動」をクリックすると管理画面に入ります。
まだこれから計測されるので、1日後からデータが表記されるようになります。
④ サイトマップの作成
次は、サイトマップを作成しましょう。
サイトマップとは、Google側に「ブログをこうやってチェックして欲しい」という「見方」を伝えるものです。
では、WordPressの初期設定でインストールしたプラグイン「Google XML Sitemap」を使って作成していきます。
ブログのダッシュボードを開いてください。
「設定」→「Google XML Sitemap」をクリック。
矢印部分には、自分のブログのURLが表記されていますね。
下にスクロールしていきましょう。
↑「基本的な設定」の3つにチェックします。
これは、ブログを更新したことをGoogleに通知するというものです。
↑「投稿の優先順位」で「優先順位を自動的に計算しない」をチェックします。
↑「Sitemap コンテンツ」の5つにチェックしましょう。
↑「Change Frequencies」はGoogleにチェックしてもらう頻度をリクエストするものです。 あくまで目安なので、僕はこんな感じで設定しています。
↑最後に「優先順位の設定」ですが、これも相対的な数字としての目安なので、こんな感じで設定しています。
⑤ サイトマップの送信
次は、作成したサイトマップを、Googleサーチコンソールに設定します。
Googleサーチコンソールのサイドバーにある「サイトマップ」を開きます。
↑「新しいサイトマップの追加」の欄の「サイトマップのURLを入力」の部分に「sitemap.xml」と入力してください。
(「ブログのURL/sitemap.xml」が、先ほど作ったサイトマップのURLです)
「送信」ボタンをクリック。
「サイトマップを送信しました」という画面が出るので「OK」をクリック。
上記のように「成功しました」となれば、サイトマップの送信が完了です。
Googleサーチコンソールの使い方
自分のブログの「検索」データを確認
前述の通り、Googleサーチコンソールでチェックできるものは主に以下です。
・クリック数・表示回数・掲載順位などの確認
あなたのブログを訪問する人は、Googleにどんな検索ワードを入れたか?
どんな検索ワードだと、あなたのブログはどんな掲載順位になるか?
それがクリックされたか? などがわかります。
これによって、過去の記事をリライトするヒントがつかめるわけです。
検索している人の疑問にちゃんと答える記事になっているか?
表記されているのにクリックされないのは、ディスクリプションがよくないのでは? などなどです。
しかし実は、こういったGoogleサーチコンソールのデータを活用しているブロガーは少ないと思います。
確認できるデータが中途半端で、ちょっとチェックするくらいならいいのですが、ちゃんとブログ運用に活用するには使いづらいのでしょう。
多くのブロガーが使っているのは、「Rank Tracker」などの有料ツールです。
参考までに「Rank Tracker」について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
【Rank Tracker】価格・使い方・ダウンロード方法!検索順位をチェックインデックスのリクエスト
ブロガーがGoogleサーチコンソールを使うのは、「インデックスのリクエスト」が多いです。
新規の記事を投稿した後に、「更新したので見にきてください」とリクエストを送信するというものです。
サイトマップを送信しているので、特に何もしなくても定期的にチェックしてくれているのですが、記事更新のたびにインデックスをリクエストすることが習慣になっているせっかちな人もいます。
ブログに新しい記事を書いたり、過去の記事をリライトしたら、そのURLをコピーします。
次に、Googleサーチコンソールのサイドバーから「URL検査」を開く。
コピーしたURLを入力して「Enterキー」を押す。
↑「URLがGoogleに登録されていません」と出たら「インデックス登録をリクエスト」をクリック。
これでリクエスト済みになります。
まとめ
今回は、WordPressへの、Googleサーチコンソール(Google Search Console)設定方法をわかりやすく画像解説しました。
おさらいすると以下です。
② Googleサーチコンソールにログインする。
③ URL プレフィックスに入力してサイトの所有権を確認。
④ サイトマップを作成する。
⑤ サイトマップを送信する。
無事、完了しましたね!
そして、Googleサーチコンソールの使い方も説明しましたが、検索に関するデータはブロガーの生命線なので、「Rank Tracker」などの有料ツールを使っている人が多いという話をしました。
Googleサーチコンソールの設定は、以上です。
では、WordPressの設定に戻る人は、以下からどうぞ。
それでは、また!