【京井良彦のプロフィール】経歴から現在に到るまでの詳細

こんにちは。京井良彦(キョウイヨシヒコ)と申します。
広告会社勤務のクリエーティブディレクター兼ビジネスデザイナーです。
複業でブログ運営と大学講師をしています。

ここでは僕の経歴から現在に到るまでを、もう少し詳細に紹介させていただきます。

1992年に大学卒業後、当時の大手都市銀行に入行しました。

最初の配属は大きな支店で、そこで融資渉外という業務を担当しました。
今の時代ではとても考えられない、企業ドラマに出てくるようなハードで滑稽な毎日でした。

銀行勤務も5年目になる時、1997年にインドネシア大学の大学院に企業派遣での留学という辞令をもらいました。
海外勤務を希望していたのに、当時はあまり英語が得意でなかった僕への銀行からのギリギリのご褒美だったのだと思っています。

海外留学を経験したことで、僕の価値観はガラリと変わることになりました。
これまで、どれだけ視野が狭かったのか。
とにかく、その後の人生に大きく影響する経験をすることができました。
そのあたりは、おいおいこのブログで紹介していきたいと思います。

帰国後は同じ銀行内で、取引先のM&A(企業の買収や合併)をコンサルティングする部門に配属されます。
当時としては、欧米の新しいビジネス理論をどんどん取り入れて仕事をしていく毎日で、あちこちに海外出張して様々な価値観を吸収していました。
今でもここでの経験が、僕の仕事に対する姿勢や考え方のベースになっています。

当時、M&Aは金融業界の花形部門で、毎日のようにいろんな会社からのヘッドハンティングを受けるようになっていました。
同僚は、どんどん外資系の名門インベストバンクや戦略コンサルティングファームに転職していきました。

僕は・・・実は外資系のインベストメントバンクに誘われて内定ももらったのですが、それを断り、2001年、全く畑違いの広告業界に飛び込みました。
その理由も、おいおいこのブログで紹介していきます。

広告会社での仕事は想像を超えるほどのハチャメチャぶりで、とにかく忙しいし、仕事の内容はもうカタギのテイをなしていないように思いました。

でも、給料がずば抜けていて、銀行員時代もそれなりと思っていたのですが、いきなりその2倍になりました。でも忙しさは3倍です。

広告会社では、希望して営業職に配属してもらいました。
転職の経緯の通り、僕はたぶん会社の資本政策の要員だったと思うのですが、当時の広告会社は「広告代理店」と言っていたように、「営業」こそが本流だったので、「その仕事を経験せずに何のための異業種への転職か」と思って希望したのです。

その後、大きな仕事をいくつも経験するようになって、自分自身が成長したこともあると思うのですが、自分の向き合っている仕事に疑問を持つようになりました。
インターネットの普及で世の中が大きく変わりつつある中で、業界自体がどこに向かっているか拠り所がなく、仕事を続けることに不安を感じたのです。

そこで2010年に、僕は思い切って休暇をとって、当時、広告業界で最高峰の権威であった「カンヌ国際広告祭(当時の名称)」に自腹で参加しました。
そして、大きな衝撃を受けたのです。

世界はどれだけ未来を見ているか。
日本で共有されている情報がどれだけ偏っているか。
この業界の最高峰の人たちは、どれだけ視野が広く、どれだけダイナミックに世の中を動かそうとしているか。
僕の日々の仕事の悩みなんて、どれだけ小さなことなんだと。

カンヌで見たこと体験したことは、その後の僕の広告業に関する考え方を大きく変えました。
カンヌからの帰りの飛行機の中で、僕はもうその考えを文章にまとめ始めていました。

この文章は、僕の最初の著書「ロングエンゲージメント – なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか(あさ出版)」として出版されました。

それをきっかけに、僕は所属する広告会社の中で、新しい広告(つまり広告会社にとっての新領域)を開拓する部署に異動になります。
そこでは、次々を新しい領域の斬新で大きなプロジェクトを任され、怒涛のような日々の中で、本当に充実した仕事をさせていただきました。

本の執筆依頼も多くいただき、「つなげる広告(アスキー新書)」や「学校でも会社でも教えてくれない企画・プレゼン超入門!(ディスカバー21 / なんと15万部刷)」などの出版を重ねました。

他にも、雑誌やネットメディアでのコラム連載や、全国各地での講演会など、自分の考えをお話しする機会をたくさんいただきました。
大学の非常勤講師にも就任し、今年でもう9年も続けていて、講座の卒業生は1,000人を超えています。

・・・しかし、会社という組織に所属していると、いろんな流れに翻弄されるものです。
僕も年次を重ねていく中で、部長の役職を外れラインオフとなりました。

一年前は、これからどうしよう、と活動の場を模索していました。
そこで取り組んだのが、「世界中を旅すること」、「投資による資産運用」、そして何より「このブログ」です。

この取り組みを「複業」と呼んでいますが、この複業活動で、僕の人生は再び息を吹き返しました。
この活動は、わずか一年で大きな収益をあげるようになり、会社への依存を下げ、自分の人生を「自分が主役」として描きなおすことができました。

このブログでは「今の僕」が、悩みを抱えていた「過去の僕」に、アドバイスとエール送るつもりで記事を書いていこうと思います。
その内容が、もしかすると同じような悩みを抱えたみなさんを、少しでも元気づけられるのであれば、幸いです。

前述した著書はこちら