こんにちは、キョウイです。
今回は、ブログのアフィリエイトで稼げない人に向けて、その原因の探り方と稼げるようにする方法について解説します。
僕はずっとブログを日記として書いてきたのですが、1年ほど前からブログを収益化しようと方針を変更しました。
世の中には「アフィリエイトでは稼げなかった」という人も多いと思います。
しかし、それには何か「稼げない原因」があるはずです。
僕も初めはなかなか成果が出なかったのですが、少しずつ改善していきました。
今回は、その改善の方法を詳しく解説します。
つまり、「アフィリエイトで稼げない原因を探り、稼げるブログに変える方法」です。
目次
アフィリエイトで稼げない原因は?
アフィリエイト収益の構造
アフィリエイトで稼げない原因を探るため、まずはアフィリエイトの収益構造がどうなっているかをみてみましょう。
たとえば 月10,000PV×5%×10%×1,000円だと、月に5万円の収益です。
月に10,000PVというのは、毎日300PV以上のアクセスがあるイメージです。
上記の公式から、アフィリエイト収益は以下の4つに分解できます。
- ブログのアクセス数(ページビュー:PV)
- リンクのクリック率(クリックスルー・レイト:CTR)
- 商品・サービスの成約率(コンバージョンレイト:CVR)
- アフィリエイトの報酬単価
このうち、「商品・サービスの成約率(コンバージョンレイト:CVR)」は、リンク先の公式サイトでおこなわれることなので、ブログ側ではコントロールできません。
なので、実質は3つから原因を探ることになります。
アフィリエイトで稼げない3つの原因
3つのうち、影響が大きい順にならべかえてみます。
- 報酬単価=単価の低い商品・サービスを扱っている
- アクセス数=ブログへのアクセス数がまだ低い
- クリック率=紹介リンクがクリックされない
実は「1」の影響が大きいというのが、ミソです。
たとえば、amazonの本をたくさん成約しても、単価がとても低いため、結果的には「稼げていない」となってしまいます。
「2」「3」は、傾向と対策を繰り返すことで改善していけます。
次で詳しく解説します。
アフィリエイトで稼ぐブログに変える3つの方法
アフィリエイトで稼ぐブログに変えていくには、上記3つの原因に実直に対応していくしかありません。
ひとつずつ見ていきましょう。
① 報酬単価の高いジャンルと取り扱う
これはブログ自体のテーマとも関連してくるもので、ブログ運営の早い段階での判断が必要になってきます。
例に出した「amazonアソシエイツ」は、商品の2%が報酬です。
1,000円の本が成約しても、報酬は20円です。
これで5万円を稼ぐなら、2,500冊の本を売らなければなりません。
もっと、報酬単価の高い商品・サービスのジャンルがあります。
たとえば、「金融サービス」や「クレジットカード」、「美容・健康」、「転職サービス」などなどです。
また成約条件が低いものも成果につながりやすいです。
たとえば、「転職サービス」や「VOD」などは、無料会員登録だけで報酬になる案件もあり、成果のハードルが低いのです。
これらの商品・サービスとブログテーマとの接点をうまく見つけて、紹介の仕方を考えていくといいでしょう。
報酬単価の高いジャンルは、ASPの取り扱いプログラムを丁寧に見ながら探していきましょう。
僕がおすすめするASPは、以下の記事で紹介しています。

② SEOとSNSでアクセス数をあげる
前述のアフィリエイトの収益構造で、PVのイメージをあげました。
月に10,000PVというのは、毎日300PV以上のアクセスがあるイメージ。
この構造から、月間のアクセス数(PV)を上げれば、収益アップにつながることはわかります。
では、アクセス数を上げるにはどうしたらよいか?
あなたが、芸能人や業界有名人でないなら、まずはSEOでアクセスを集めることを考えましょう。
SEOとはつまり、「検索」による流入を強化するということです。
そのためには、人々が「ネットで検索していること」を探り、それに答える記事を書いていくことです。
ひとつの手法としては、以下の「関連キーワード取得」というサイトを活用する方法があります。
この「検索キーワード」欄に、自分のブログのテーマに関するワードを何か入れてみます。

結果として出てくるさまざまな言葉は、人々が検索しているワードの一覧、つまり「こんなことを知りたい」という世の中のニーズです。
これらを検索している人が知りたいことに答える記事を、「〇〇のやり方」「〇〇の方法」「〇〇のおすすめ」などという感じで書いていきましょう。
こういった記事で検索からのアクセスを集めて、内部リンクで商品・サービスを紹介している記事につなげるのがコツです。
また、新しい記事を書いたら、自分のツイッターでお知らせするなど、SNSもうまく活用していきましょう。
検索エンジンは定期的にアルゴリズムをアップデイトするので、SEOだけでなくSNSからの集客の流れもつくっておきたいです。
③ 記事中リンクがクリックされる記事を書く
記事にアクセスを集めたら、次は記事の内容です。
記事中のリンクのクリック率を上げるには、記事のクオリティをあげる必要があります。
具体的には、以下のポイントに気をつけて記事を書いていきます。
- タイトルと記事の内容をきちんと合わせる。
- 検索してきた読者の疑問に、すべて答え切る記事にする。
- 読者の疑問に答える商品・サービスを紹介する。
- 自分の体験に基づき、メリット・デメリットや競合との比較を伝える。
- 今クリックするべき、動機づけをする。
ただし気をつけたいのは、読者が必要としていないものに誘導しないことです。
疑問をもってアクセスしてきた読者の悩みに、責任を持って応えられる紹介記事を書きましょう。
さらにライティングのスキルをあげるなら、一冊でも専門書を読むことをおすすめします。
「沈黙のWebライティング / 松尾茂起著」と「セールスライティング・ハンドブック / ロバートWブライ著」は、多くのブロガーが参考にしている本です。
まずは、このあたりから読めばいいと思います。
アフィリエイトで稼ぐブログに必要な2つのフォロー
3つの方法を試みたら、そのフォローも必要になります。
以下、2つのフォローについて、説明します。
① 記事のリライトによるPDCA
ブログ記事を書いたら、成果を確認しながら改善していきましょう。
これが「記事のリライト」です。
改善に向けた成果のチェックはポイントは2つです。
- 検索エンジンでの掲載順位
- 記事中リンクのクリック率
上記の確認は様々なツールでできますが、僕は以下のようなツールを活用してリライトをしています。
・掲載順位の確認:Rank Tracker
多くのブロガーは、掲載順位の確認に「Rank Tracker」というツールを使っています。
これで毎日のように、自分のブログ各ページの掲載順位をチェックしているのです。
→順位が低いものについては、順位が高く掲載されている競合ページを見て、何が足りないのかを研究する。
→記事に足りない要素を足すようにリライトする。
→数週間ごとに掲載順位の改善を確認する。
「Rank Tracker」の詳しい内容はこちらの記事で解説しています。

・リンクのクリック率:各ASPのレポート
ブログ記事で紹介している商品・サービスのリンクがクリックされているかをチェックしましょう。
ここでいう「クリック率」は、検索結果に掲載されたブログ記事をクリックする率(CTR)ではありません(それは、Googleサーチコンソールで確認しますが。)
ブログの記事に貼った「リンクがクリックされる率」のことです。
これは、リンクを取得した各ASPのレポートで確認できます。
→クリック率が低いものの要因を検討する。
→紹介の方法で改善できそうなら、記事をリライトする。
→数週間ごとに、レポートで改善を確認する。
こうして、成果をチェックしながら記事をリライトする形で、「PDCA」を回しながら改善しいきます。
② 継続による記事の資産化
これまでの話を理解した上で、大事なことは「継続すること」です。
1ページのアクセス数が少なくても、記事数が増えていけば、ブログ全体でのアクセス数が上がり、トータルでの成果は上がってきます。
ブログの記事は書けば消えることはありません。
書くだけ記事は積み上がります。 これは資産を形成するのと同じことです。
稼いでいるブロガーは継続する力が強く、ブログの記事数が多いです。
成果が出てくればそれがモチベーションとなり、また継続する力になっていきます。
どんな人でも、初めはゼロから1ページずつ記事を書いていって、稼げるブログを築いていったはずです。
まずは、とにかく継続。それで改善を重ねれば、成果は付いてくるはずです。
まとめ
今回は、ブログのアフィリエイトで稼げないと悩んでいる人に向けて、僕の経験から、その原因の探り方と稼げるようにする方法について解説しました。
まとめると以下です。
②SEOとSNSでアクセス数をあげていく
③記事中リンクがクリックされる記事を書く
②継続によって記事を積み上げ資産化していく
いかがでしょう。イメージが湧きましたか?
ブログアフィリエイトで、月5万まで持っていく手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ブログの立ち上げがまだという人には、こちらの記事で詳しく解説しています。

今回は以上です。それでは、また!