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【カンクン旅行】なぜ?メキシコのピンクレイク!ツアーの見どころ

こんにちは、キョウイです。
2019年1月にカンクンを旅行し、その際に不思議な絶景で人気の「ピンクレイク」に行ってきました。

ピンクレイクは、2016年ごろからSNSで話題になり、メディアにも取り上げられるようになって一躍有名になりました。
ただ比較的新しいスポットということで、現地まで足を運んだ日本人はまだ少ないでしょう。

メキシコ・ユカタン半島北側にあるピンクレイクは、カンクンから車で片道3時間半以上とかなり遠いです。
僕も個人で行くのはハードルが高いと思ったので、今回は現地ツアーに参加してきました。

いや、行ってよかった!

実際に見ると、大きな水面は本当に鮮やかなピンク色で、陽に反射してキラキラ光っています。
今までに見たことのない不思議な光景で、なんとも形容のしようがありません。

今回はそんな不思議な絶景「ピンクレイク」の見どころ、行き方について紹介します。

なぜ不思議な色に?ピンクレイクの基本情報

photo by kyoi

ピンクレイクは、メキシコ・ユカタン半島の北側に位置しています。

日本では「ピンクレイク」と呼ばれていますが、正式な呼び名は「ラス・コロラダスのピンクラグーン(Pink Lagoon Las Coloradas)」。
「レイク」でなく「ラグーン」なのです。

なぜ、こんな不思議な色をしているのでしょう?

実はピンクレイクの正体は、現地の塩のメーカーが、塩を生産するためにプランクトンを入れて作っている塩田です。
美しいピンク色は、水中に生息する大量のプランクトンの色なのです。

つまりピンクレイクは、企業の私有地にある所有物です。
今は企業の好意で観光客に開放していますが、いつ閉じるかはわかりません。

なので、早めに見に行っておきたいですね

ピンクレイクの見どころ

photo by kyoi

ピンクレイクの魅力は、何といってもあのピンクの水面が陽の光でキラキラと美しく揺らめく様子です。
他では見られない、インスタ映えするインパクトある写真が撮れます。

せっかく遠くまで行くからには、より美しい姿を見たいですよね。
ならば、ベストな条件を確認して計画を立てましょう。

まず、ベストシーズンはメキシコの乾季(11月から4月)とのことです。
やはり雨が降ると、水が茶色に濁ってしまいます。
僕が行ったのは1月で、ちょうど乾季でした。

ベストな時間帯は、お昼12時ごろから16時ごろまでの太陽が高い時間です。
陽が沈んでくると、すぐにピンクに見えなくなってしまいます。
またこの時間帯でも曇っていると、赤黒くどんよりした色になって綺麗に見えません。そこは運もあります。

僕が行った時間は16:00前ごろで、陽のある時間に間に合うようにとバスの運転手がかなりスピードを出してくれました。
初めは少し曇っていて残念な感じでしたが、しばらく待つとパッと晴れて、そのわずかな時間に写真を撮ることができました。

ギリギリセーフ!ラッキーでした

あと、遠目にフラミンゴも見えました。運がいいともっと近くにいたりするらしいです。
フラミンゴの羽の色は食べ物に影響されるらしく、ここのフラミンゴはピンクレイクのプランクトンを食べているので、色が濃くて美しいです。

ピンクレイク
・正式名称:ラス・コロラダスのピンクラグーン(Pink Lagoon Las Coloradas)
・一応、入場無料(企業の私有地)
・正体:現地の塩のメーカーの塩田売店
・ベストシーズン:乾季:11月から4月
・ベストな時間帯:お昼12時ごろから16時ごろまで

ピンクレイクへの行き方

photo by kyoi

前述の通り、ピンクレイクはメキシコ・ユカタン半島の北側にあり、カンクン中心部から車で片道3時間半はかかります。

さらに、カンクンとは1時間の時差がある(現地の方がカンクンより1時間遅い)ので、注意が必要です。
これを間違うと、ベスト時間帯を逃したり帰りのバスやツアーの集合に遅れたり、大変なことになります。

バスで行く

photo by kyoi

交通費を抑えるなら、バスで行く方法があります。
早朝に、カンクン中心地にあるADOターミナルからバスに乗りましょう。

  1. ADOターミナルから「Nor Este」というバス会社の7:30発「ティミジン行き」に乗車。
    3-4時間ほど。片道123ペソ(560円ほど)ティミジンではもう時差1時間。
  2. ティミジンで乗り換え:10:30発「ラス・コロラダス行き」に乗車。間に合わなければ、次の13:30発に乗車。  
    1-1時間半ほど。片道50ペソ(250円ほど)ラス・コロラダスのバス停はピンクレイクの真ん前。

とにかく時差に気をつけて。ティミジンではもう時差1時間。
時計を直して、本数の少ないバスを逃さないようにしましょう。

ティミジンからラス・コロラダス行きのバスは1日3本しかありません(10:30/13:30/20:00)。 帰りのラス・コロラダスやらティミジン行きは1日1本!(16:00)。

これを逃すと当日カンクンに帰ってこれないので注意!

あと、バスの中は冷房が効きすぎなので、羽織るものを忘れずに。

※バス料金は2019年時点。今回僕は乗っていないので調べた情報です。

現地ツアーで行く

photo by kyoi

初めてのカンクン旅行なら、現地ツアーに参加して他の観光スポットと合わせて周ることをおすすめします。
圧倒的に効率がよく、時差を含めた行程組みも安心です。

僕も今回は現地ツアーに参加しました!

僕が参加したのは、4つの人気スポットを14時間かけて巡るウルトラ弾丸ツアーです。

  1. グラン・セノーテ(Gran Cenote):神秘の洞窟池
  2. チチェン・イッツァ遺跡(Chichen Itza):マヤ文明ピラミッド
  3. セノーテ・イキル(Cenote Ik Kil):飛び込み洞窟
  4. ピンクレイク(Pink Lagoon Las Coloradas)
photo by kyoi

ホテルエリアの集合場所に早朝6:30集合しバスに乗って、20:30解散まで所要時間14時間。
日本人のガイドさん、ランチもついて、ひとり250ドル。それでもお得感ありました!

※最後には、運転手とガイドさんに少しチップを渡します。

このツアーの詳細は、以下のベルトラのサイトから確認できます

まとめ

photo by kyoi

今回は、カンクンから行く不思議な絶景スポット「ピンクレイク」について紹介しました。
この人気スポットを訪ねるポイントをもう一度まとめると3つです。

ピンクレイクのまとめ
・ピンクレイクとは:企業の私有地にある塩田が正体
・見どころ:ベストシーズンは乾季(11-4月)。お昼12-16時の時間帯が陽が高く美しく見える
・行き方:カンクンから車で3時間半と少し遠く、ツアーがおすすめ

現実的には、ピンクレイクだけを見るために日本からはるばる現地を訪ねるのは中々難しいかもしれません。
しかし、もしカンクンやメキシコに旅行の機会があるなら、ぜひもう一足伸ばしてみることをおすすめします。

目の前の不思議な光景に感動すること間違いなし!

世界は広い。少しでも多くのものを自分の目で見てみたいですね。

それでは、よい旅を!

\今回の現地オプショナルツアーはこちらから!/

今回はカンクンを満喫する現地オプショナルツアーを利用しました。
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