カンクンの旅 #1:カリブ海が美しい!フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサに泊まってみた

2018年末のキューバ旅のあと、メキシコのカンクンで2019年の新年を迎えました。
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僕は海が好きで、あちこちリゾートに行っていますが、同じ海でも地元の文化で楽しみ方が違います。

カリブ海に面するカンクンには、ハワイやグアムと違って、ラテンの空気が漂います。
真っ青な海を前に、陽気なラテン音楽とダンス、辛いタコスとテキーラを楽しむ。

最高じゃないですか。

1. カンクンへのアクセス

僕がFLY ONポイントを貯めているJALでは、東京からカンクンへの直行便がないため、ダラス空港でAmerican Airlineに乗り換えて現地入りしました。
アメリカはトランジットだけでも入国審査が必要で面倒です。それにダラスは寒い。
でもそこからわずか3時間のフライトで、ガラッと変わって陽気なカンクンに到着です。

カンクン空港からホテルゾーンへはタクシーで30分。
しかし、空港では大手タクシー各社が「Offcial Taxi」と名乗って、ホテルゾーンまで一律650(約5000円)ペソを譲りません。
交渉してもラチがあかないので今回は折れましたが、帰りのホテルから空港までは350-400ペソ程度です。

2. フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサに泊まってみた

カンクン滞在は主にホテルゾーンとダウンタウンのセントロの2箇所です。
ホテルゾーンは20Kmにもなる長いビーチ沿いに巨大なラグジュアリーホテルがずらっと並ぶエリア。

それぞれのホテルは「オール・インクルーシブ」といって、滞在中はすべてのレストランでの飲食、チップ、アクティビティはフリーというスタイルをとっています。
それがゆえに、ハワイのようにいろんなホテルに気軽に立ち寄ったりできません。

必ず腕に巻いた宿泊証明バンドを見せて出入りすることになります。
すべてホテル内で完結するので出入りすることはあまりないという前提になっています。

今回の滞在は、年越しイベントもあるので、よりメキシカンな雰囲気が楽しめて活気あるホテルがいいかと思い「フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサ / Fiesta Americana Condesa」に宿泊してみました。

うーん、でも、ファミリーや若者が多くてにぎやかな雰囲気は楽しいですが、レストランやプールなんかが少しガチャガチャしてたかな。
やっぱり、ハイアットジラーラや、シークレット・ザ・バインなど、アダルトオンリーの落ち着いたところの方がよかったかなと思いました。

3. 見どころは、カリブの青い海に尽きる!

カンクンの海は、他のどこにもない色をしています。
目の覚めるような透明感のあるブルーで「これこそカリビアンブルーだ!」と感動してしまいました。
この海の色を見るだけでも、カンクンに来る意義はありますね。

滞在中に遠出して、マヤ文明のチチェンイッツァ遺跡やインスタ映えで話題のピンク色の湖も訪ねましたが、カンクンの魅力はやはり、ホテルゾーンで見るカリビアンブルーの海とロングビーチに尽きます。

ただ、びっくりするぐらい風が強く波が高いので、あまり泳いだりはできません。
海の見えるプールサイドでスパやヨガを体験するか、ダイキリなんかを飲みながら(もちろんインクルーシブ)、本でも読んでゆっくり過ごすという感じです。

僕が行った時期は北のほうからペリカンが渡ってきていて、ゆったりと空を舞いながらも、時おり海に飛び込む姿を楽しませてくれました。

4. 音楽!テキーラ!タコス!

食事はシーフードやメキシカンのレストランはもちろん、イタリアンも寿司バーもあり、すべてフリー。
レストランが混んでいるなら、ルームサービスもフリーなので、気分に合わせて楽しめます。

それぞれ美味しいですが、特にタコスが美味しい。日本で思っているのとは違う具材が楽しめます。
本場のハバネロソースは辛くてびっくりしますが、そのうちクセになってしまいます。

夜になると、バーやプールサイドでラテンバンドが演奏を始めます。
街に出ると「ココボンゴ」のようなド派手な有名クラブもありますが、僕はちょっと苦手です。

年越しもホテルが開催するカウントダウンイベントで迎えました。

ラテン乗りについていこうと、テキーラを飲みつつランバダダンスの輪に入ってみましたが、やっぱりちょっと恥ずかしい。

5. カンクンはどこからの観光客がターゲット?

2018年時点のカンクンの年間観光客は2200万人。これはハワイの倍です。
しかし滞在すると分かりますが、ハワイやグアムに比べて、カンクンにはアジア人が少ないです。

食事のメニューや案内板などは、スペイン語と英語しかないので、アジア人をターゲットにしていないのは分かります。
JALもANAもカンクンへの直行便はありません。

では、カンクンはどこの観光客をターゲットにしているのでしょうか?
カウントダウンイベントで、司会者が国ごとに声援を呼びかける場面がありました。

「アメリカ!カナダ!スペイン!イギリス!そしてメキシコ!ハッピーニューイヤー!」と、日本や中国の名前はあがりませんでした。

リゾートは観光産業の宿命として、世界中のお金持ちたちを観光客として誘致しなければ生きていけません。
なのでリゾートの観光客を見ていると、今世界でどの国が景気がいいかがわかります。

モルディブなどは、かつてバブル時代は日本人をターゲットにしていましたが、今は完全に中国人やロシア人に狙いを切り替えています。
カンクンはどういう戦略をとるのか興味があります。

今後、中国やインドなどアジアからのお金持ちを誘致するなら、いま欧米人で混み合っている光景も変わっていくだろうなと思うのでした。

さて、今回は以下のガイドブックを持って行きました。

・地球の歩き方リゾートスタイル「カンクン」は基本情報がしっかり載っています。

・ことりっぷ「カンクン」はモデルプランがたくさん載っています。

・今回マヤ文明の遺跡も訪問したのでこちらも。