本よりも本棚の方か大事!

最近、またしても本が増え過ぎて本棚が満杯、家中あちこちに溢れ出し、そこかしこに積み上がっている状況でした。
で、奮発してこの週末に本棚を大増設。
書斎兼寝室の壁一面全部、床から天井まですべて本棚を作り付けました。
素材は無垢のタモ材で、清潔感があって手触りもいい感じ。すごく、スッキリしました。

しかし、本との付き合い方って、みんなどうしてるのでしょう?
と考えていたところ、こんなデータがありました。
総務省の家計調査によると、「2011年の1世帯あたりの書籍・雑誌・週刊誌の合計購入額は1万3725円」、つまり、月間1000円ちょっととのこと。

・・・これ、本当なんでしょうか?
雑誌を抜くと、おそらく1世帯で月1冊程度ということですよね。
う~む、これだけ豊富で刺激的な人類の知の集積に、その程度しか触れないなんて・・・もったいない。
図書館やネットのサマリーなどで代替しているんでしょうか。

僕は、本は購入しないと、その価値は半減してしまうと思っています。
読んだ後に、本から発するパワーこそが、価値だと考えているからです。

まず、多くの中から本を選びます。
これは運命的な出会いです。
出会った本と向き合い、読み進め、そこから刺激を受けます。
そして、これは齋藤孝さんが言っていたことですが、その刺激は最終的に本の背表紙に集約されます。

本棚に読んだ本の背表紙を並べていると、意識せずともチラチラとそのタイトルが目に入ってきます。
そのときに、本を読んだときの刺激体験が呼び覚まされます。
これが大事なのです。
言い換えると、本は背表紙から刺激パワーを送り続けているということ。
この刺激パワーをキャッチし続けることに、価値があるわけです。

壁一面に本の背表紙が並んでいる部屋での刺激は、そりゃあ、すごいものです。
いろんなアイデアがカオスのごとく湧き出て来て、眠れなくなります。
寝室の壁を本棚にしたことを、少し後悔しているぐらいです。

ということで、僕は、本より本棚の方が大事じゃないかと思っているぐらいなのです。

僕は、Kindle Paper Whiteも使っています。
辞書機能もハイライト機能も、すごく便利で、移動中はいつも持って歩いています。
但し、読んでいる電子版は、すべて紙の本も持っています。
もちろん、読んだ後に背表紙からのパワーを受けたいからです。

だから、紙の本の競合相手は、電子版ではないと思っています。
ネットでアクセスできる無料の情報、映像、音楽、そしてSNSでしょう。
そこで、時間を食われて本を読む時間がなくなるのが問題なのですね。
Kindle Paper Whiteは、読書の機能に徹しているので、他の情報にアクセスできませんから。

ということで、ちょっと話が脇道にそれましたが、本棚がいかに大事かという話でした。
今日は、このへんで(^^