2050年の未来予測に対して僕らが出来ること

みなさん、あけましておめでとうございます!
今年最初のエントリーになります。本年もよろしくお願いします。

さて、週刊東洋経済の新春特大号には、「2050年の世界と日本の未来予測」が特集されていますね。
簡単にいうと、人口増加と気候変動で世界のパワーバランスが大きく変動するということが書かれています。

・世界の人口は93億人に増加、GDPを見ても、アメリカ、中国、インドの3カ国が他国を圧倒して、3極主導の国体政治体制が実現する。
・温暖化による気候変動で、干ばつ、洪水、海面が上昇。その被害が貧しい国や貧困層を直撃する。
・アフリカの人口が世界の35%を超え(アジアは45%)、これらの国々の経済発展により、エネルギーと食糧という限られた資源の争奪戦が激化する。

というような予測です。

それに基づき、日本経団連が2012年4月に公表した2050年の日本経済についてのシナリオも紹介されています。
いくつかのうち、悲観的なシナリオでは、

・今後10年で、現在世界3位のGDPが9位に落ち込む。
・少子高齢化の影響で2030年以降の経済成長はマイナスに。
・2015年度までに消費税率を10%に上げても、2050年の政府財務残高は対GDP比率で600%に達する。
などなど、これでもかとばかりに陰鬱な未来像が示されています。

ま、これは経団連だけでなく、どの機関の予測も多かれ少なかれ共通しているものです。
これからの世の中が、おおよそこのようなシナリオを歩むことは、現実的ということです。
だとすると、僕らにできることとして、そういう現実を認めた上で、どう次にステップを踏み出すかが大事だと思うわけです。

僕がバイブルのひとつとしている書籍「7つの習慣」には、「関心の輪」と「影響の輪」というものが、出てきます。
「関心の輪」は、上記のような世界経済のゆくえ、気候変動、あるいは友人や恋人の機嫌など、自分のコントロールが及ばない事柄です。
一方、「影響は輪」は、健康管理、スキルアップ、読む本、勉強時間、今日の食事など、自分でコントロールできる事柄です。

$京井良彦の3分間ビジネス・スクール-影響の輪

どれだけ世の中の状況が悪くても、成功する人というのは出てきます。
それは彼らが、「影響の輪」に努力と時間を集中させたからだと言います。
そして大きく成功した人は、これまで自分ではコントロールできないと思われていた、たとえば経済状況などにも影響を与えることが出来るかも知れません。

「関心の輪」に力を入れるのではなく、自分のコントロールできる「影響の輪」に努力と時間を集中させる。その結果として、自分の影響の輪が関心の輪に影響を与えることにもなるというわけです。

というわけで、僕らにできる最初のステップは、やはり「影響の輪」に向けたものであることでしょう。
今年もまずは、自分が影響を与えられる範囲に向けて、主体的に行動していこうと思います。

今日は、このへんでー(^^