フェイスブック6億人超え。日本はガラパゴスか?

先週は、(株)ループス・コミュニケーションズの斉藤徹さんのセミナーと、「Facebookをビジネスに使う本」の著者である熊坂仁美さんのセミナーに立て続けに参加し、嫌でもフェイスブックの勢いについて再認識させれられました。

映画「ソーシャル・ネットワーク」の影響がどれだけあるかは分からないけど、間違いなくキテます。

日本で言うと、2010年がツイッターの年だったので、2011年はフェイスブックの年になるだろうなと。

京井良彦の「3分間ビジネス・スクール」-zuckerburg

アクティブユーザーも、ついに世界で6億人を突破しました。(日本では200万人)

このペースで行けば、今年末には8億人、来年末には10億人というペース。いや、もっと早いかも知れません。

今や、フェイスブックは、世界131カ国に普及し、そのうち110カ国でトップSNSの地位を築いています。

各国内での普及率で言うと、アメリカは19位。

要するに、もうアメリカが中心のSNSというものではないのです。

そのアメリカでは、年寄りから若者まで普及していて、20代-30代の普及率は80%以上といわれます。

つまり、フェイスブックに登録していない人は、マイノリティ=「変わり者」ということになっているのです。

世界的に見ると、この「変わり者」、つまり、フェイスブックの普及が進んでいない国が4カ国あります。

中国、ロシア、ブラジル、そして日本。

今年、日本でフェイスブックが普及しないと、日本はコミュニケーション後進国に陥ってしまいそうな感があります。

もちろん、「いや、日本国内におけるコミュニケーション・ツールは、他にも充実しているし困らない」という、いわゆる「ガラパゴス理論」もあるでしょう。

「ガラパゴス理論」そのものに、良いも悪いもないと思います。

ただ、「ガラパゴス理論」とは、「外敵がいない」ことが前提として許される、特殊な進化です。

ガラパゴス諸島だって、島の外から外敵が潜入すれば、あっという間にその生態系は変わってしまいます。

「外敵」とは言いませんが、もうスマートフォンだって、ツイッターだって、フェイスブックだって来ているわけですから、かたくなに意地を張って「鎖国」を貫いても仕方ないでしょう。

みんなで、どんどん、世界標準のコミュニケーション・ツールを活用していくべきだと思います。

そう、よく考えると、ソーシャルメディアの普及を推進していくのは、企業でも政府でもマスコミでもなく、僕たち生活者自信なんですよね。

国内の生活者同士、生活者と企業、そして国内と海外。

2011年、いいカタチでフェイスブックが浸透していくことを期待しています。

※ちなみに、これは余談ですが、マーク・ザッカーバーグ氏は、アスペルガー症候群のボーダーラインにいることでも知られます。(映画のキャラクターもそれっぽいし、僕がカンヌで聴いた講演も、ものすごい早口で、圧倒されたました)

しかし、これこそが、フェイスブックの誕生に大きく影響しているのでしょう。

つまり、彼が、「人とコミュニケーションを取ることの難しさ」を理解していたからこそ、フェイスブックは、「リアルな関係を補完する」ものとして機能するSNSになっているのだと思います。

長くなってしまいました。今日はこんなところで。